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Apache > HTTP サーバ > ドキュメンテーション > バージョン 2.2 > FAQ

よくある質問

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Apache の主サイト、<http://httpd.apache.org/docs/2.2/faq/> から最新版の FAQ を常に手に入れることができます。

Apache 2.0 はまだ新しいので、何がよくある質問なのか まだよくわかっていません。このセクションが埋まっていくまで、 既に質問が答えられているかどうか Apache 1.3 の FAQ も見るようにしてください。

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トピック

サポート
何か問題が起こったときにどうする?
エラーメッセージ
このエラーメッセージの意味は?
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サポート

「なんで…? どうして動作しない…?」問題が 起きたときにどうするか

Apache のサーバソフトウェアに何か問題が起こったときは、以下の 手順に従ってください:

エラーログを調べる!
問題が発生したときは Apache はなるべく手助けをしようとします。 多くの場合、Apache はサーバのエラーログにメッセージを書くことで、詳細な 情報を提供します。場合によっては、これだけで問題を自分自身で分析し、 修正するために十分な情報を得ることができます (ファイルのパーミッションの 問題など)。エラーログのデフォルトの場所は /usr/local/apache2/logs/error_log ですが、あなたのサーバ での場所を知るためには設定ファイル中の ErrorLog を見てください。
FAQ を調べる!
Apache のよくある質問の最新版は常に Apache の主ウェブサイトに あります。
Apache バグデータベースを調べる
Apache グループに報告されるほとんどの問題はバグデータベースに 記録されます。Open closed 含めて、 既存のレポートにあるかどうかを調べてください。 既に問題が報告されているとき、「私も」という報告は追加しないで ください。元の報告が close されていないときは、定期的に バグデータベースを調べることをお薦めします。また、元の提出者に 連絡を取ることも考慮に入れておくとよいでしょう。データベースに 記録されていない電子メールの交換が行なわれているかもしれません。
ユーザサポートフォーラムで質問する

Apache にはよろこんで知識を共有させてくれる活発な ユーザのコミュニティがあります。このコミュニティに参加することが、 普通は質問や問題に対する回答を得る最善で最速の手段です。

ユーザ メーリングリスト

USENET ニュースグループ:

もし、全部失敗した場合は、問題をバグデータベースに報告してください

上記の手段の中で該当するものををすべて取って、 それでも問題の解決策を得られなかった場合は、バグの報告を することにより、問題をぜひ httpd 開発者に知らせてください。

サーバのクラッシュやコアダンプの発生する問題であれば、(可能であれば) バックトレースを報告に含めてください。例えば、

# cd ServerRoot
# dbx httpd core
(dbx) where

(ServerRoothttpdcore ファイル の位置を適切なものに置き換えてください。dbx の代わりに gdb を使う必要があるかもしれません。)

誰にサポートを頼めばよい?

数百万のユーザに対して、40未満のボランティア開発者しかいないため、 Apache の個人的なサポートを提供することはできません。無料の サポートには、ユーザのフォーラムに参加するのが良いでしょう。

Apache のプロの、商用サポートも 多くの会社 から提供されています。

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エラーメッセージ

Invalid argument: core_output_filter: writing data to the network

(訳注: 無効な引数: core_output_filter: ネットワークへのデータの 書き込み)

Apache は応答の返送を速くするために、sendfile システム コールが使用可能なプラットフォームではそのシステムコールを使用します。 ところが、都合の悪いことに、sendfile が正しく動作しないにも 関わらず、Apache がコンパイル時に存在を検知してしまうシステムがあります。 これは、ネットワークファイルシステムや他の非標準のファイルシステムを 使用しているときに一番よく発生します。

この問題の症状は、上記のメッセージがエラーログに書かれることと、 サイズがゼロでないファイルの応答がゼロになることです。 動的なコンテンツは sendfile を利用しないため、 この問題は通常は静的なファイルでのみ発生します。

この問題は、EnableSendfile ディレクティブを使用して、 サーバのすべて、もしくは一部分に対して sendfile を 無効にするだけで修正できます。同様の問題を解決するための EnableMMAP ディレクティブも 参照してください。

AcceptEx Failed

(訳注: AcceptEx 失敗)

Win32 での AcceptEx システムコールに関係するエラー メッセージを受け取ったときは、Win32DisableAcceptEx を参照してください。

Premature end of script headers

(訳注: スクリプトヘッダの中途終了)

CGI スクリプトのほとんどの問題はエラーログにこのメッセージが書かれ、 ブラウザには Internal Server Error が送られることになります。 この種の問題のデバッグ方法は CGI チュートリアル で説明されています。

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